スコッチグレイン オールソール
初めて作業内容の動画を撮りましたが、バタバタで撮影していない箇所もたくさんありました。仕事の仕方も色々ありますが一人で作業をし、撮影・編集・テロップ・音楽・アップロード、私にとって限界かもしれませんがお付き合いありがとうございます。
モンクストラップをマジックに
日本の住宅は海外からうさぎ小屋と言われていますが、玄関が狭くて靴を履くスペースが少ないのが現状です。特に紐靴をいちいち締め直す人は少ないでしょう。私もですがもっと穏やかにゆったりしたいものです。
Red Wing レッドウィングのオールソール
1905年、ドイツ人、チャールズ・ベックマンは、アメリカ中西部のミネソタ州の都市「レッド・ウィング・シティ」にてシューズメーカーを創業したそうです。グロコードソールという、ラバーに繊維を練り込んだソールをグッドイヤーで接着しました。これが世界中で愛されたRed Wing レッドウィングです。
FERRAGAMO フェラガモのカカト
FERRAGAMO フェラガモはスクエアーカットの木型を使っている製品が多いです。時代によってポイントツーやオブリックツーなどのデザイン性を重視した靴が出ますが足を上から見てほしいものです。
こんなアッパー切れも
ウレタンソールは確かに丈夫です。しかし、アッパーが柔らか過ぎると接着部に負担がかかりアッパー切れがおこります。こまめなお手入れをおすすめします。
Scotch Grain 革底の中身(スコッチグレン)
東京・墨田で一貫生産しているのScotch Grain スコッチグレンは日本人の足に合う木型を使い、グッドイヤーウェルト製法を採用して履き心地にこだわる私の大好きなブランドです。小売店時代にはまったく相手にされない製造メーカーでしたが靴修理を始めて大好きになりました。
Clarks クラークスの手縫い
デザートブーツが日本に登場したのは1964年頃だそうです。1971年にワラビーが1980年にはナタリーが登場しました。つま先カカトまで生ゴムがせり上がっているデザインは画期的でした。ソールがカカトのカウンターの役割をしています。だからこそ糸の耐久性が求めれます。
Burberrys バーバリーのカカト修理
バーバリーロンドンは、英国バーバリー社の展開するアイテムと、日本の三陽商会の展開するアイテムの2種類あります。偽物も反乱しているみたいです。
Mephisto メフィストクレープオールソール
Mephisto メフィストのオールソールも修理依頼が多いブランドです。アウトソールに空洞を作りインソールもスポンジの厚さが多くクッション性能が向上しています。履き心地と耐久性は相反するのでしょうか?
ThomMcan トムマッキャンのオールソール
1922年に創立したアメリカのシューズブランドで創立者はフランク・メルビルです。ブランド名の由来は、当時評判だったスコットランドのプロゴルファーである「トム・マッキャン」からきたそうです。アメリカ・マサチューセッツ州ウースターに創立されました。